100年に一度の、1万年分の感動!!(Co.山田うん 結婚 春の祭典)

1/11の話ですが、<Co. 山田うん>のダンス公演<結婚 春の祭典>@スパイラルホールをみました。遅くなりましたがレビューを。

 

これは本当のほんま物の傑作で、これを観れるという貴重な経験に本当に感謝でした!

 

<血が沸き立つ>ってこういうことかー!!という興奮の舞台でした。音楽とダンスの掛け算がシンプルにエクスタシーへといざなってくれました。

 

特に後半<春の祭典>はすごかった!

 

ストラビンスキーの野性味あふれるリズムに、切れ味鋭い群舞が重なり、音楽とダンスの一体感が気持ちよかったです。

 

そんな興奮もありつつ、左脳にもぴりぴり響く作品で、この楽曲に対するカンパニーの解釈が振り付けから随所随所で伝わってくるのでした。

 

それは、私の<春の祭典>に対する見方に180度変更を加える衝撃な体験でした!

 

いままで、この<春の祭典>という曲は、<人間の原初的な衝動>のようなもののバリエーションを30分間つらつらとリストアップしたものだと思っていたのですが、私が公演から読み取ったのはもっとダイナミックな解釈で、すなわちこの曲には人間のすべての歴史が詰まってるんだ、ということでした。

人類誕生の時代から野蛮な時代、貴族の時代から戦争の時代、そして現代へと、そういう1万年分の流れが30分に詰まってるんだなー、とダンスを観ながら気づきました。

 

だからこの曲はすごいし、だから重みが違うし、だから、そう軽々と取り上げることは遠慮してしまうような作品なんだなあと思いました。

 

だから、去年2013年という春の祭典の100周年の年にこの作品が初演されたということは、すごく納得がいくのでした。

 

そしてもう少し考えを進めて思ったのは、この、日本のカンパニーがこの作品をこのタイミングで演じることの意味です。

 

どうしても、<春の祭典=2011年春の原発爆発>という皮肉な読みをしてしまうのでした。

そう見ると、この祝祭的な作品も、さらにぐっと重みをもって、感動を与えるのでした。

 

それにしても、上から目線だけど、本当に時代と地域を超えた傑作だと思いました。

私の知人であり出演者のさんにも拍手!まさに飯森さんのスタイルにうってつけの作品だなあと思いました。こんな貴重な機会をありがとうございました

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加藤貴之 かとうたかゆき 1983年10月1日生
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