アフリカ飛脚旅!①旅の始まり

目的地・ツォディロヒルズについてご満悦な飛脚
目的地・ツォディロヒルズについてご満悦な飛脚

アフリカ・ボツワナで16日間、450km, 518,105歩に渡る歩き旅を実現しました!

これは実に僕の30年間の人生の中で最も長い歩き旅となりました。


日本の方々の応援と、ボツワナの方々の支援があってこそ達成できたことでした。本当にありがとうございました。

 

お世話になった方へのせめてものお礼として、旅の記録という形でボツワナの事を紹介します。これによって、日本とボツワナのつながりが少しでも深まればと思います。

目的地

『帝国書院 最新基本地図』より
『帝国書院 最新基本地図』より

目的地は「ツォディロヒルズ」という場所です。

 

2013年の春くらいからアフリカを歩いてみたいなあ、と思っていました。アジア、アメリカ、ヨーロッパ、中東を歩いたので、次はアフリカかなあ、という単純な理由です。

 

そんな思いでアフリカの地図を眺めていると、ふと一つの印に目がとまりました。まったくの辺境の地に「ツォディロ」と書いてあります。

 

ツォディロ、、、なんか魅惑的な響きです。人を寄せ付けない厳しさを感じます。

 

ネットで調べてみると、ツォディロは昔のアフリカ人の遺跡で、4,000年前に原住民が岩肌に描いた壁画が無数に残されていて、「アフリカのルーブル」とも呼ばれている場所ということが分かりました。ルーブルといえば美術館、アフリカのルーブルということは、ここも一種の美術館なんだなあと思いました。

 

僕は中学のころから美術館の行き帰りにひたすら歩くということをライフワークにしてきました。

 

なので、「こんな不便なところにある美術館へぜひ歩いていきたいなあ」と僕は思いました。

 

目的地が決まりました。

 

出発地

マウン市街
マウン市街

出発地はマウンという町にしました。これは結構行き当たりばったりで、というのも日本では「歩くっていっても相手はアフリカだからなあ。どの程度歩けるかは行ってみないと分からないや」と思って、現地に着くまでどこを出発地にしようか決めずに、とりあえずツォディロヒルズ最寄りの空港であるマウン国際空港までのチケットを買ってアフリカへ飛びました。

 

マウンへの着陸の時に外を見るとどうやら空港と町はそんなに離れてなさそうだなあ、と思って空港のデスクで「中心街までどのくらい」と聞くと「2km」というのでとりあえず歩いて町まで行こうと思って歩いていると、よく道が分からなくて、人に道を聞いたついでに、その日の宿泊先に決めていた「シタトゥンガキャンプ」までどのくらい、と尋ねると、8kmだね、この先をずーっと行ったところ、と教えてくれるので、いま午後3時すぎだからキャンプまで歩くとちょうどいい感じだなあ、と思ってキャンプ場まで歩いて、夕飯を食べながら地図を見ると今まさにツォディロに向かって進んでいることが分かり、じゃあこの勢いでツォディロまで歩くかあ、と決めました。

行程

すごく細かいですが、一応「世界地図で見える」ほどの仕事をしてきました!(笑)赤い線が歩いた行程です。

 

これじゃあ分かりづらいので、もう少し拡大しますね!

赤い線が歩いた行程です
赤い線が歩いた行程です

同縮尺の日本列島を重ねてみました。

 

東京をスタートして、ほぼ日本海まで歩いた感じの距離感です。おおー。

 

さらに拡大してみましょう。

くどいですが、日本の地図を重ねています。

なんか、竹田信玄の行動記録みたいになりました(笑)!!!

そう考えると昔の人ってつくづく健脚ですね。

 

あと、私が歩いた地域には「オカヴァンゴデルタ」という湿地帯があるのですが、このデカさが良くわかりますね。群馬と埼玉はほぼ水浸しです。

 

右下の黄色印が出発地マウン、左上が目的地ツォディロヒルズです。

 

青印は宿泊地です。

 

赤印は?

 

えっ?

 

赤印は、、、?

 

  

、、、

 

 

何で黙ってるの???

 

 

 

えーーーーっと、、、

 

 

 

赤印は、「くやしい思い」をした場所です!

この疲労困憊の顔と、沈みゆく太陽を見ればお分かりでしょうか?

 

これは、ヒッチハイクをしようとしたけどあまりに車が来なくて暇だから撮った動画です(笑)

 

はい、一度だけヒッチハイクをしました。でも、一度だけですよ!それも、たった5kmです。えーーん、あまりに次の町まで遠いし、水は無くなるし、日は暮れるし、足は痛いし、、、許して♡ あとは全部本当に歩きましたよ☆
乗せてくださったお母さん、ありがとうございました(何故か名前を書いたメモが見当たらない、、)

 

はい、次の話題!!

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コメント: 2
  • #1

    sex telefon (水曜日, 01 11月 2017 02:57)

    wystawienniczo

  • #2

    strona www (金曜日, 03 11月 2017 22:21)

    trzybiegowy

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飛脚の加藤

加藤貴之 かとうたかゆき 1983年10月1日生
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<1歩1円>の徒歩オンリー宅配便を2013年10月1日から開始します。お届けするのは<あなたの想い>です。

 

これまで青森、山形、富山、鳥取、ペルー、マケドニア、イラン、などなど様々な地域を歩いて旅し、、その魅力を紹介するイベントを開催し、好評を博してきました。

 

もっともっと地域を歩き、世の中の毛細血管になりたい!そんな思いで、30歳になる今年10月1日に飛脚として独立することになりました。

 

尊敬する人物は松尾芭蕉、伊能忠敬、円空。

 

芭蕉さんの言うように<旅を住処に>しながら、世の中へのお役立ちができれば、と思っています。

 

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